株式会社エージーティーシー
事業概要
・A2ミルクの遺伝子検査
・ペットの遺伝子検査方法の開発・検査受託
・家畜の遺伝病や感染症を引き起こす遺伝子検査方法の開発・検査受託
・食中毒を引き起こす細菌やウイルスの有無を確認するための遺伝子検査方法の開発・検査受託めの遺伝子検査方法の開発・検査受託
・実験動物の遺伝子検査方法の開発・検査受託
事業の強み
A2ミルクの遺伝子検査に関しては、現状、国内検査機関は存在しておらず、我々が独自に開発した検査方法を用いることで精度の高い検査を低価格で提供することができます。
遺伝子検査というと“難しい・費用がかかる”そんなイメージがあるかもしれませんが、我々が長年培ってきた遺伝子検査技術と知識を通じて、お客様の要望に応じた検査方法の開発、検査の実施、検査結果のコンサルティングなどにも柔軟に対応することができます。
創業の経緯・きっかけ・苦労
日本人の約7割が乳糖不耐症で、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロします。最近、オセアニアや米国では“お腹がゴロゴロしないA2ミルク”の需要が高まっています。A2ミルクを安定的に生産・供給するためにはβカゼインA2タイプを持つ牛を選抜して交配する必要がありますが、選抜のための遺伝子検査方法は、海外の検査機関で行われており、費用・時間がかかっていました。そこで、迅速で安価な新たな検査法を開発し、A2ミルクの遺伝子検査を受託する企業を創業することにしました。また、畜産、ペット、実験動物、食品などの分野においても、遺伝子検査による診断や病原体の検出が行われるようになってきていますが、対象の遺伝子、病原体も限られている状況であるため、これらの分野における遺伝疾患や病原体を対象とした遺伝子検査方法の開発と検査も行うこととしました。
今後の事業の展望や目標
“遺伝子検査技術を提供し人々の健康や食の安全に寄与する”“迅速で正確な遺伝子検査技術の提供及び新たな遺伝子検査方法の開発”といった経営理念の基、信頼性の高い検査機関であることを証明するため、ISO認証の取得を目指していきたいと思います。